アウトプットだけになっている自分

早期退職後の生きる道

昨日はこのブログをどうするかについて、グダグダと書きました。そもそも、ブログが思うように更新できないのは、自分が有効なインプットをできていないからだと思います。

有効なインプットをするために早期退職を選んだ面もあったはずなのに、このところは「稼ぐこと」ばかりに頭が向いてしまい、「旅行会社の依頼業務(AI作成の文章のファクトチェック)」「単発バイト」「動画編集」などに忙殺され、インプットが全くできていません。

働きたくない自分が、稼ぐことを構築するために躍起になりすぎて(その割に全然稼げていませんが💦)、さまざまなことを吸収できていない現状です。これでは本末転倒ですね。

仕事は所詮「アウトプット」である

私はこのブログだけでなく、「note」も運営していますが、そのnoteの記事に「仕事はすべてアウトプットだからです」と言い切る内容があります。

この記事では、「仕事は3時間だけやるのがいい」という趣旨が書かれていました。その理由は、「アウトプットをするのはせいぜい3時間が限界」ということだそうです。要するに、「アウトプットは3時間がちょうどいい」という考え方です。

この記事の筆者によると、「仕事はすべてアウトプット」だそうです。書類作成や整理、手作業、体力勝負なども含め、すべて己の能力を差し出す「アウトプット」として捉えています。私が行っている「動画編集」や「旅行会社業務(AI作成の文章のファクトチェック、文章への画像選定と挿入)」、さらには単発バイトも、すべて自分の限られた能力を最大限に使い、その対価を得ているわけです。(ちなみに動画編集はまだ稼げていませんが)

よく「労働生産性を上げよう」という言葉がありますが、これは言い換えれば「アウトプットを増やせ」という意味でもあります。つまり、「生産=アウトプット」「仕事=アウトプット」なのです。

しかし、このアウトプットを行い続けるのは容易ではありません。最初の1時間はエンジンをかけ始めるころ、次の2時間目はエンジンが一番乗っている状態、そして3時間目になると少し疲労が目立ち始めます。もちろん、これは人によって差がありますが、一般的にはこのパターンが多いのではないかと思います。ここからさらに4時間、5時間と作業を続けると、効率はどんどん下がり、コスパも低くなり続けると言われています。

ましてや、今の日本(もちろん世界的にも大抵そうですが)では、8時間労働が当たり前となっています。この8時間というのは、効率がかなり低下している状態にほかなりません。そのため、労働後は疲れて何もできなくなる人が多いのです。(もちろん、できる人もいるでしょうが、それを標準にされると困ります💦)

もちろん、アウトプットの方法によっては、もう少し長い時間アウトプットを続けることも可能でしょう。しかし、どんなに方法を工夫しても、アウトプットだけでは人間は行き詰まります。8時間労働(あるいはそれ以上)の多くは、アウトプットに終始しているため、最終的には行き詰まってしまうことがほとんどです。

インプットが重要のはず、なのだが

この記事の筆者は、アウトプットだけをしていたら行き詰まるのは必然だと何度も書いていますが、これには明確な理由があると言います。

その理由は、アウトプットの質を高めるためには「インプット」が必要不可欠だからです。つまり、インプットをしなければアウトプットはできなくなります。要するに、インプットとアウトプットは両輪のような関係にあるのです。

良質なインプットをたくさん行うと、それが優れたアウトプットに繋がります。最近よく耳にする「リスキング」という言葉も、言ってしまえば、仕事のために良い「インプット」をすることだと言えるでしょう。

ただし、インプットをしている時間はアウトプットの時間にはなりません。もちろん、アウトプットをしている時間もインプットの時間にはなりません。アウトプットとインプットを同時に行うことができれば理想的かもしれませんが、そんなのはとてもじゃないけど無理ゲーでしょう💦

つまり、1日の中でインプットに時間を使えばアウトプットの時間は減り、逆にアウトプットに時間を使えばインプットの時間が減ります。今の私は、アウトプットの時間をかなり費やしており、その結果、インプットの時間が減っている状況です。旅行会社業務の依頼や動画編集、単発バイトに使っている時間は、実は6月までの仕事の時間よりも多くなっています。ただ、通勤時間がほとんどないので、その分の負担は大きく減りましたが。

そして、この記事の筆者は「仕事の量を増やしすぎると、インプットの時間が減り、結果として仕事の質が下がる」という現象が起きると言います。本末転倒な状況に陥るわけです。私のブログの質も、まさにこの状況が原因で下がっているのかもしれません(というか、もともと大した質のブログではないですが(笑))。

インプット・アウトプットを良いバランスで行う

口で言うは易し、行うは難しですが…やはり肝心なのは「インプットもアウトプットも、良いバランスで行う」ことですし、それが一番大事なのだと思います。

であれば、1日中旅行会社業務の依頼や動画編集に没頭するのはナンセンスなのかもしれません。そもそも、早期退職をした理由の一つに「自分がやりたいことをやる」ということがありました。好きなことへのインプットをもっとしてもいいのではないかと思うのです。

この記事を書いている今、実は旅行会社業務の「AI作成文章のファクトチェック」「記事への画像選定&挿入」作業をしていました。手が足りていないようで、締め切りもあったため、2時間ほど作業しましたが、一旦業務から離れました。2時間で2記事分というのは効率があまり良くないのですが、自分がいっぱいいっぱいになっていることを感じたため、一時的に離脱することにしました。

おそらく12月に入ると、いよいよ動画編集の案件獲得に動き始めると思います。そうすると、こちらに費やす時間が増え、さらに案件獲得が進むと、今度は動画編集作業自体に時間を割くことになります。ますますアウトプットへの時間を割かざるを得ません。

しかし、インプットができない状態では、アウトプットの質も落ちる一方です。日本人の生産性が悪化していると言われているのは、もしかしたらアウトプットばかりでインプットが不足しているからかもしれません。

日本人がどうとか、私ごときが言うのは主語が大きすぎますし、失礼なので控えますが…。自分自身をどうするかについては、きちんと考えたいと思います。稼ぐために躍起になり過ぎたり、働きすぎて自分を見失ったりするのではなく、インプットの時間は必ず確保し、極力良いインプットをしたいと思います。

この記事を書いた後、また旅行会社業務に戻るかもしれませんが…すぐには戻らず、しばらくインプットの時間にあて、その後、休憩をとってから復活しようと思います。

そのくらいの余裕がなければ、良い仕事なんてできませんよね(笑)

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