大切な事 自分にとって 人にとって

私の人生設計

今日は自分事で申し訳ありません💦

先日、某企業のセミナーを受講しました。その企業は、困っている人や貧困に苦しむ人々に献金をして社会貢献を行っているとのことでした。最初は「何億円寄付しました!!」という話で終わるのかと思い、正直「献金自慢かよ」と感じていました。

しかし、その後、経営者が「献金だけではなく、真に貧困を救う手段を構築しなければならない!」と考え、献金に加えてその地域にインフラ(教育制度を含む)を整えるために行動している話を聞き、「ああ、この方たちは本当に問題に向き合っているんだな」と感銘を受けました。

人間にとって本当に大切なことは、お金を寄付することや物資を届けることだけではなく、その後の取り組みが重要だと感じました。こういった問題を再発させないためにはどうすればよいのか?それを考え、実行に移すことが本当の意味での支援だと思いました。

「人間にとって本当に大切なことは何か?」という問いについて、主語が大きくなってしまいますが、私なりに考えてみました。

人を救うため、世の為になるには

先述したように、人を救うためには「根本的な原因の解決」が最も重要だと思います。物資を届けたり、献金をしたりすることは当座の問題解決にはなりますが、悪く言えば「その場しのぎ」になってしまうこともあります。もちろん、それも非常に重要なことです。

しかし、根本的な物事の解決には「その場しのぎ」だけでは不十分です。貧困問題の解決には、物資や資金の支援による「当座の問題解決」と共に、「将来的な物事の解決」に取り組まなければなりません。

その問題解決の手段として、「その土地のインフラを整える」ことが最も重要です。具体的には、土地を耕して農作物が作れるようにし、水道や井戸を掘って水の確保をするための準備をする必要があります。そして、その土地の人々を啓蒙すること、つまり「教育を施すこと」も不可欠です。農業や栄養学の教育を行い、さらに一般的な教育を提供するための学校を作り、その学校に通えるように子供たちの家庭の収入や環境を整えるなど、さまざまな取り組みが必要です。

日本政府がよく「世界のある国に何億円寄付した!」という報道がしばしばあります。世界貢献のための献金自体は否定しませんが、この報道を聴くたびに「金を渡して、それで終わりなの?」という疑問が湧きます。日本政府の姿勢を見ていると、どうしても「金を渡して終わり」という印象を受けてしまいます。(実際にはその後の取り組みも行っているでしょうが、十分とは言えないのではないでしょうか)

人を救い、世の中に貢献するためには、目の前の問題を「その場しのぎ的」に解決するだけでなく、それ以上に「根本的な、抜本的な解決」が必要です。

大切な4つの事

さて、上記の問題を解決するためには、手を差し伸べる側も、受ける側も、人間として大切なことがあります。私が考えるに、これらの要素が特に重要だと思います。人が人として他者に役立つためには、さまざまな要素が必要ですが、私の考えでは以下の4つが特に大切だと思います。

  • 収入、お金を含めた物質的なゆとり 経済的な安定は、生活の基本であり、困難な状況に直面したときに重要な支えとなります。
  • 知識と教養を中心とする、精神的なゆとり 知識や教養は、問題解決能力を高め、より豊かな人生を送るための基盤となります。
  • 健康、身体的なゆとり 健康な身体は、あらゆる活動の基本です。体調が良ければ、より多くのことに取り組むことができます。
  • 友人、人との信頼関係、人間関係のゆとり 良好な人間関係は、支え合い、協力し合うための重要な要素です。信頼関係を築くことで、より効果的な支援が可能になります。

これらの「ゆとり」を持つことが、他者に対して真に役立つための鍵だと考えます。ただし、これはあくまで私の個人的な考えですので、人によっては異なる意見もあるかもしれません。また、上記の4つ以外にも必要な要素があると考えられますが、私としてはまずこの4つが重要だと思いました。

特に「物質的なゆとり」についてですが、与える側がこれを持っていないと、支援を行うことは難しくなります。十分な物質的なゆとりがなければ、他者に施すことができませんし、自分自身にゆとりがない状態では支援も難しいと思います。したがって、まずは「物質的なゆとり」を確保するために、「稼ぐ力」を身につけることが必要です。現在の私も、この「物質的なゆとり」を構築することを最優先で目指しています。

次に「精神的なゆとり」についてですが、これは必ずしも教養や知識が必要とは限らないかもしれません。しかし、物事を知らない場合、特にお金などに対して即物的になりがちで、心に余裕がなくなる傾向が強いです。さまざまな知識と教養があれば、物事を多角的に考え、行動に移すことが可能になります。

たとえば、上記の会社の「インフラを整える」という取り組みは、その土地の人々が自分たちで自立できるようにするための「インフラ」を整えることを意味します。つまり、物事の仕組みや制度を構築し、その土地の人々がそのインフラを効果的に活用できるように「教育」を行い、知識や教養を身につけさせることが必要です。物資だけを与えても、その人たちが自分たちで生きられるようにしなければ、結局「物をくれ!金をくれ!」という要求が続くだけで、根本的な解決にはならないのです。

身体的なゆとりについては、物質的な援助によって一時的に解決・回復することも可能ですが、それだけでは不十分です。身体的なゆとりを持続的に確保するためには、上記の「精神的なゆとり」も併せて進展させる必要があります。このような土台が整うことで、身体的な健康もより一層促進されると考えます。

具体的には、栄養面を考慮してバランスの取れた食事を摂り、適度な運動を行うことによって、身体的なゆとりが生まれます。物質的な援助が一時的な解決に役立つ一方で、持続的な健康と身体的なゆとりには、精神的な安定や物質的な安定によって生活の質を向上させることが不可欠です。

上記の3つの要素に加えて、さらに大切なことが「人間関係のゆとり」だと思います。人との繋がりが良好であれば、上記の3つの要素が充足される可能性があります。逆に、上記の3つが充足されることで、人間関係も変化することがあると思います。ただし、これに関しては、必ずしも良い方向に進むとは限りません。特に「物質的なゆとり」がある人に対しては、お金をせびる人や、お金の話を持ちかける人がまとわりつくなど、「悪い影響」が生じる可能性もあります。

しかし、「精神的なゆとり」や「身体的なゆとり」があれば、「悪い人が接近している」ということに気づくことができるはずです。精神的にゆとりがないと、物質的な欲望に負けがちですが、上記の3つの要素が充足している、あるいは元々良い人間関係が築かれていれば、悪い人間関係が接近しても見抜ける可能性が高く、そもそもそのような人々が近寄ることが少なくなるでしょう。

まとめ

以上私なりに考えて、4つの重要なことを挙げました。

  1. 物質的なゆとり(金銭・物資、衣食住が足りてなおかつ余裕がある状態)
  2. 精神的なゆとり(知識や教養があり、落ち着いて物事を見られる状態)
  3. 身体的なゆとり(健康で壮健であり、素早く行動に移せる状態)
  4. 人間関係のゆとり(友人・知人との円滑な関係を構築している状態)

出だしの「社会貢献」の話から脱線しているように感じられるかもしれませんが、これらの4つの重要なことは「私自身に言い聞かせている」面もあります。

「お金を稼がなければ!」という気持ちが強くなり過ぎるのも問題ですし、知識や教養ばかりに偏って頭でっかちになるのも良くありません。どの項目もバランスよく充足させ、充実した生活を送りたいと考えています。

では。

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