今日は、自らの事を話します。
この6月末に退職し、早期退職制度を利用したため、割増の退職金を受け取ることができました。そのため、いくつかの銀行(郵貯)口座に振り分けたのですが、それでも一度に高額な預金が入ったため、各銀行からさまざまなお誘いの電話がかかってきました。
正直、これには少しイラっとしましたが、普通預金に預けっぱなしというのも不自然なので、郵便局や銀行に行って、今後の対応を考えることにしました。
外貨預金を勧められるが
まず、某銀行の方から「国債(固定金利3年、5年、または10年)」と「外貨預金」を紹介されました。その中で、私の目を引いたのは外貨預金の方でした。
外貨預金については以下のような説明を受けました:
- 「10年間引き出せないが、契約時の金利3.79%はそのまま適用されます。」
- 「目標額を設定し、その額に達したら引き出すことができ、引き出した後は別の外貨預金などに切り替えることが可能です。」
- 「目標額設定をしない場合は、10年間待つことで、金利分に加えて米ドルの通貨分も利息として受け取ることができます。」
仮に10年間続けた場合、相当な額を受け取る可能性があります。しかし、米ドルが下落すると、当然ながら受け取れる額は減ることになります。
しかし、結局外貨預金は辞めました。銀行側は、よほど円高が進まない限り大丈夫だと言いましたが、正直なところ手数料もかかりますし、今後の世界情勢や経済の予測が難しいと感じました。日本の経済がどうなるか以前に、ドルが暴落する可能性も考えられます。日本経済の回復は難しいと思いますが、アメリカの状況も不透明です。もしアメリカが衰退の兆候を見せた場合、とんでもない状況になる可能性もあります。
国債 固定3年を選択
そこで、今回は外貨預金を見送り、国債のみを選択しました。固定3年で金利が変動しないタイプのものです。相当な金額を投入しましたが、3年後の満期終了後に見直し、再度国債を選ぶか、あるいは他の投資に回すかを検討するつもりです。
国債であれば、ある程度大きな金額を投入しても問題ないと考えました。さすがに日本がどれだけ衰退しても、日本国が消えることはないでしょうから。(そのためには、戦争を起こさず、巻き込まれないことが重要です!)外貨預金については、今後一定の額を稼げるようになり、資金に余裕ができた時に再検討するつもりです。
郵貯でも外貨預金を勧められるが
郵貯では、「積立NISAの月ごとの積立額の変更」と「預金額が増えたため、普通預金から別の口座や投資に回したい」という相談をしました。いろいろと聞いた結果、今回は投資には回さず、積立NISAの月ごとの積立額の変更と、定期預金の開設で終わりました。
実は郵貯でも外貨預金を勧められました。銀行や郵貯がこんなに外貨預金を勧める理由は一体何でしょうかね?
私は結局安定志向?
こう見ると、私は一か八かの投資には向いていないようです…。どうしても守りたい資金を確保しておきたいタイプのようです。いわゆる「安全資産」というやつです。株や不動産投資なんて、私には絶対に無理だと思います。臆病すぎて、多分できないでしょう。もしもう少し余裕ができたとしても、きっと挑戦しないと思います。外貨預金ですら、ビビって二の足を踏みましたから(;∀;)
どんなに預金があっても、絶対に安心できるわけではないと感じます。少なくとも私にはそうです。すでに動画編集のスクールに数十万円を投資しましたが、むしろこうした自己投資にお金を使っています。なので今のところ、賭けには出たくありません。スクールに入って動画編集の作業に費やしている時間も、ある意味博打です。このリスク以上の賭けは、今の私には考えられません。したがって、他のお金は安全に確保しておきたいと思っています。
莫大な資金が入ってくることはしばらくなさそうなので、安全運転で行きます。その後、多少の余裕が出た時に、様々な投資や外貨預金も検討しようと思います。
それでは。
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