カフェ金澤園 古民家を利用したカフェ

純喫茶 カフェ

カフェの紹介として、まず最初にご紹介するのは、神奈川県横浜市にある「カフェ金澤園」です。

このカフェは、横浜市南部の金沢区柴という場所に位置しています。純喫茶というよりも、かつて割烹旅館だった「古民家」を利用したカフェです。

私が訪れたのは一度きりですが、簡単なレポートとともに、このカフェをご紹介いたします。

カフェ内は上等な和風テイスト

カフェの主な情報

住所:横浜市金沢区柴町46

電話:045-701-8664

時間:10:30~15:00 (LO 14:30)

土日祝 8:30~16:00 (LO 15:30)

休:火・水曜

アクセス:シーサイドライン海の公園駅柴口駅より徒歩6分 京急「金沢文庫駅」より京急バス文13系統「柴町行き」約10分バス停「金沢園」下車するとすぐ。

料亭 金沢園 KANAZAWAEN

カフェの歴史と概要

昭和5年(1930年)に開業した旗亭(旅館兼料理屋)を、古民家カフェとして再オープンしたものです。当時は割烹旅館に加え、貸しボート、遊覧船、弓道場などの娯楽施設も備え、レジャー拠点として多くの人々に親しまれていました。

昭和初期には、この辺りは景勝地とされ、浜地区の市民や文化人が避暑に訪れており、与謝野鉄幹・晶子夫妻もここを訪れたことがあります。与謝野の随筆「金沢の一日」には、ここから眺めた海岸線の美しさを讃えた一文が記されています。

カフェ金澤園として再オープンしたのは2020年で、コロナ禍の時期でした。人気の「タルトセット」は、バナナやクルミ、季節限定品などから1種類、またはハーフサイズにすると2種類をお選びいただけます(私も2種類を選びました)。ドリンクも付いています。

タルトが2種類選べます

金沢小柴の小高い丘の上に

2023年11月の小春日和に、金沢の小柴付近を歩いていました。

海が見える丘の上

このカフェのことは以前から知っていたのですが、歩いている際には立ち寄るつもりはありませんでした。偶然、この場所を見つけたという感じです。

そして中は、かつて割烹旅館だった名残がそのまま残ってます。

2階のこちらの部屋に案内されます。

そして、私はコーヒーとタルトのセットをお願いしました。1種類のタルトも選べますし、ハーフサイズで2種類のタルトもお選びいただけます。私は2種類のタルトを選びました。ドリンク付きで¥1,100です。

タルトは「本日のタルト」からいくつかの中から選ぶことができます。私はバナナと抹茶のセットをお願いしました。タルトはサクサクしていて、とても美味しかったです♪

この場所には約40分ほど滞在しました。食事の後には居眠りをしてしまうほど、落ち着く場所でした。この日は平日で、私以外にお客様がいなかったため、貴重で贅沢なひとときを過ごすことができました。

こちらは国登録有形文化財(建造物)にも指定されております。皆様、ぜひ一度足を運んでみてくださいませ。

では。

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