プロ野球も大詰めですね。ソフトバンクとDNAの日本シリーズが続いていますが、どちらが勝つでしょうかね。
しかし、たった12球団の争いってダイナミックさに欠ける気がします。アメリカMLBでは30球団で争い、そのうちの12球団でトーナメントチックなプレイオフを争い、最後はワールドシリーズで決着。今年はドジャースとヤンキースという両リーグの人気チーム同士の争いでしたね。(ドジャース🎊)
人気スポーツのプロ野球がもう70年間近く6×2=12球団で続いており、硬直化が懸念されます。それに対して10年ほど前から4球団増やして「16球団にしよう」という動きも一部にありますが、全く進んでいません。
これに対してはホリエモンこと堀江貴文さんが「16球団にしよう」という意見を述べられています。
ホリエモンの意見
堀江貴文さんは、先日『ドラフトキング』作者のクロマツテツロウ氏と対談しています。堀江さんは、現在独立リーグ球団オーナーで、「16球団にしよう」という趣旨の話をしています。
「ナベツネさんがいなくなったら16球団にしようって派閥もある」プロ野球をさらに盛り上げるためのホリエモンの提言(集英社オンライン) – Yahoo!ニュース
堀江さんは、2004年のプロ野球の球団減問題があった際に、消滅しそうになった近鉄を買い取ろうとした経緯がありますが、楽天が新規参入し、近鉄はオリックスと統合して消滅したのは周知のとおりです。
16球団になると、それまでの12球団で維持していたレベルが下がる、と言い意見があります。一時的にはそうかもしれませんが、数年たてば元に戻ると堀江さんは言っています。私も同感で、2005年に楽天が参入したときは、ダントツの最下位でしたが、楽天は3年後には最下位を脱し優勝争いもして、2013年に日本一になっています。わずか8年です。
結局は他の球団とさほど変わらぬレベルになるのですから、球団が増えれば最終的にはレベルが追い付きますし、むしろ同じレベルの球団が12から16に増えれば、リーグ全体的にレベルが上がる事にもなります。
そして、16チーム増えることにより、収入も増え、リーグ全体の収入増によって年俸も上昇し、MLBのレベルに近づいて行けるのではないでしょうか?大谷選手が日ハムを出て、MLBに移ったのは、ひとえにMLBの方がレベルが高くダイナミックさがあるからです。日本ももう少しダイナミックさを出すための方策を考えてほしいですね。
当然予想される反対意見
もちろん、12球団から16球団に増えるとなると、一気に4球団増えることになります。そう簡単にはいかないはずですよね。今の不況で、当然ながら球団を持とうとは思わない向きがほとんどだろうし、リスクが多すぎる…。
仮に球団を作るとなると、もう地方しかないですよね。今年2軍の新球団が新潟と静岡にできましたが、仮に2球団がこの二つとすると、あと2球団は何処にすべきか。四国のいづれかの都市、京都、金沢(今来てます)、北関東の宇都宮、岡山あたりでしょうか。
2005年に仙台に移転した楽天の成功を見れば、うまくいきそうな気もしますが、仙台ほど大きな商圏は上記に列挙した都市では京都くらいです。しかも京都は関西圏で、阪神タイガースのファンが多い地域なので、難しいと思われそうですが、どうでしょうかね。
でもやってほしいですね。具体的には最初に2球団を増やし、その数年後にもう2球団増やす。段階を踏んで増やしてほしいですが、果たしてどうなる事やら…。
エーショー西郷が描くプロ野球16球団制
私が勝手に思い描く、プロ野球16球団制を披露します。(いらねーってか(笑))
セ・リーグ
東地区 新潟・東京(巨人・ヤクルト)・横浜(DNA)
西地区 名古屋(中日)・西宮(阪神)・広島(広島)・熊本
パリーグ
東地区 北海道(日ハム)・仙台(楽天)・さいたま(西武)・千葉(ロッテ)
西地区 静岡・大阪(オリックス)・神戸・福岡(ソフトバンク)
神戸に球団が無いのはやはり寂しいですよね。オリックスが大阪に軸足を置いているので、神戸に新球団があってもよいかなって思いました。
あと、楽天と東京2球団のいずれかでセ・パ交代なんてあってもいいんじゃないかと思います。ヤクルトがパリーグなんて面白い気がしますが。
ダイナミックなプロ野球リーグをさらに進めるためには、前向きに球団増を考えてほしいです。
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