アメリカMLBのロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が19日、マイアミ・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、50盗塁と50号ホームランを放ち、前人未到のMLB初「50-50(50本塁打・50盗塁)」を達成しました!
この日の大谷選手は、3本のホームランを放ち、10打点を挙げるという歴史的な大活躍で、大偉業に花を添えました。
これほど素晴らしい選手がかつていたでしょうか?日本人選手としてだけでなく、アメリカMLB史上でも最強の選手の一人といえるでしょう!
「50-50」達成の瞬間
大谷選手は前日までに48本塁打、49盗塁を記録しており、いつ「50-50」を達成するのか期待されていました。
この日の試合では、まず1回表先頭打者として打席に立ち、追い込まれてからチェンジアップを捉え、184.4キロの打球が右中間フェンスを直撃する大飛球となり二塁打に。続く1死2塁の場面で盗塁を試みましたが、タイミングはアウトのようでした。しかし、三塁手がグラブをタッチする前に、大谷選手の足が速くベースに着きました。その後、犠牲フライで先制のホームを踏みます。これは自身初であり、日本人選手としてはイチロー選手が2001年に記録した50盗塁以来、2人目の快挙です。3回には右前打(ライト前ヒット)で出塁し、2死1、3塁の状況から51個目の盗塁を記録します。4回には2死1塁の場面で左中間への2点二塁打を放ち、打点を113まで伸ばしました。
そして、6回1死2塁で内角のスライダーを完璧に捉え、2階席に飛び込む特大の49号アーチを放ちました。この時点で4打席連続安打、5打点となります。
記念すべきメモリアルアーチの50号は7回に飛び出します。左翼への2ランを放ち、大谷選手自身キャリア初の1試合5安打を記録しました。
3打席連発の「51-51」に到達!
大谷選手の勢いはここで終わりません。
なんと、9回の第6打席で自身初の3打席連続となる51号を放ち、偉業達成後すぐに「51-51」と記録をさらに伸ばしたのです。
もっとも、この回に入る前に試合はすでに14-3とドジャースが一方的にリードしていました。その状況でマーリンズは試合を諦めたようで、内野手のブルハーンを「野手登板」させ、事実上の白旗宣言をしました。(MLBでは時折、野手を投手として起用することがあります。)
この3打席目のホームランは軽々と跳ね上がり、あっという間に右翼席に飛び込みました。とんでもない飛距離で、この日の締めくくりに相応しい大飛球でした。
大谷選手はこの試合で何と10打点を挙げ、通算打点を120とし、51本と併せて2冠を独走しています。これはほぼ確定に近いのではないでしょうか?また、この日の記録で大谷選手は、ドジャース球団記録だったグリーン選手の49号も塗り替えました。
私は自分が生きている間に、日本人選手がMLBで50本塁打を放ち、「50-50」を記録する人が出るとは想像していませんでした。そして何より、大谷選手は投手との二刀流です。今年は肘手術の影響で登板はありませんでしたが、来年は恐らく投げることでしょう。
投手大谷に関しては、2度目の手術をしたということもあり、慎重にならざるを得ないと思います。もし投げるとしても、それほど多くは投げられないのではないかと感じています。もちろん、投げる大谷選手も見たいですが、ここまで来たら私は「打者メインで、投手大谷はローテーションの谷間で投げる程度」で行った方がいいと思っています。
もちろん、大谷選手が20勝や300奪三振を達成し、サイヤング賞を獲得したら素晴らしいことですし、あり得ない話ではありません。しかし、今の彼のキャリアが投手大谷によって負担が増してしまったら、もったいないなと思ってしまうのです。
打者としてさらなる大記録を達成したらそれは素晴らしいと思いますし、ぜひそうしてほしいですね。ただ、彼の人生ですから、最終的には彼の判断を応援したいです。
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