今年をよりよく過ごすために、さまざまなことを考えているところです。同じような50代独身の方々の参考になればと思い、あえてこの場で書かせていただきます。
50代で独身の男性というと、「なんだか寂しいやつ」という印象を抱かれることが多いですよね。そしてそれは事実です。(笑)
とはいえ、そんな印象ほど困っているわけでもなく、実際にはそれなりに楽しめているものです。その楽しみ方というのが、「一人でも楽しく過ごす方法を知っている」ということ。私自身、一人遊びにはすっかり慣れてしまっていて(それもまた寂しい話ではありますが)、その経験を少しでもお伝えできたらと思い、今回こうして書いています。
その一方で、私は友人や知人、つまり仲間たちと時間を共有する大切さも強く感じています。そして、その貴重な時間を楽しむことも欠かせません。決して完全に孤立しているわけではなく、一人で過ごす時間と仲間たちと過ごす時間の両方を大切にしています。
この「一人の時間」と「共有の時間」を両立させることが重要だと考えており、その点についても併せてお伝えしていければと思います。
※ このページで使用している写真は、自分の写真と、pixabayとPexelsで無料掲載が認められたものです
一人「ぼっち」を楽しむ
マジ、寂しいやつだなエーショーは。(笑)
んで、どうやって一人で過ごして楽しいんだよ!
今から紹介していくから、焦るな。(笑)まずはこちらです。
1⃣ ひとりで喫茶店で過ごす
もちろん、これは誰にでも簡単にできることではあります。
でも、純喫茶のような場所で、一人でゆっくりと本を読みながら過ごす時間というのは、本当に貴重だと思います。慌ただしい日常に追われる私たちにとって、こうした時間は心も頭も体もリフレッシュさせてくれる特別なひとときです。
私が喫茶店のレポートをよく書いているのも、こうした貴重な時間をより充実させ、そしてもっと多くの人に楽しんでほしいと思っているからです。
2⃣ ひとりで音楽を聴く、演奏する
こうした時間は、実は在宅でも楽しむことができます。好きな音楽を聴いて気持ちをリフレッシュさせたり、逆に音楽の世界にどっぷり浸るのもいいですよね。
私自身、普段は何かをしながら音楽を聴くことが多いですが、たまには何もせず、音楽だけに集中してみるのも良いかもしれません。ビートルズやジョン・レノン、ビリー・ジョエル、スティービー・ワンダーなどを聴いていると、心がじんわりと温かくなります。
演奏に関して言えば、今は何もしていませんが、いつかギターをさりげなく弾けるようになりたいな、なんて思っています。
3⃣ 一人で旅をする
私は30年以上、毎年一人旅を続けています。まあ、ひとりで行くしか選択肢がない寂しいやつなんですけどね。(笑)
昔は、一人旅なんて言うと「変わってるね」と白い目で見られることもありましたが、今ではすっかり定番になり、当たり前の楽しみ方ですよね。
国内でも海外でも、行きたいところがあれば一人で気ままに出かければいいんです。電車に乗ったり、歩いたり、時には走ったり!? そんな自由さが一人旅の醍醐味です。
唯一気になるのは、一人旅のときの食事ですよね。私も気になることはありますが、呑めないくせに時折、旅先の居酒屋系の美味しいお店に立ち寄ることもあります。意外と一人でも問題ないものです。
とはいえ、やっぱり一人だと少し気になってしまうこともありますよね。そんなときは、旅先のデパ地下などで美味しそうな食品を買い込んで、宿でゆっくり楽しむこともあります。これもまた、一人旅ならではの楽しみ方かもしれません。
え~それって空しくね?
でも、自分が好きなもの色々買って食べられるから、むしろその方が気楽かな?
そう、そのとおり!大阪へ行ったときなんか、551の豚まんと餃子を中心に、色々な総菜を購入して食べましたから。(笑)
4⃣ ひとりカラオケ
これも時々やります。(笑)最近は、ひとりカラオケを楽しむ人が本当に増えましたよね。
私も2~3時間くらい籠って、15曲ほど歌います。山下達郎や大滝詠一を皮切りに、サザンオールスターズ、尾崎豊、佐野元春などをよく歌います。
ひとりで歌っていると、空しくなるかと思いきや、意外と楽しめちゃうものです。ただ、途中で疲れてしまい、時間前に切り上げることも多いですけどね💦
5⃣ ひとり焼肉&一人バイキング
50代だというのに、私は人並み以上、いや、人数倍の食欲があります。(笑)そのせいで、ひとりで焼肉の食べ放題やバイキングに挑戦することも、けっこう多いです💦
でも、最近は一人焼肉を楽しむ人も本当に増えましたよね。事前にお店を予約しておけば、スムーズに席に通してもらえます。気軽に行ける環境が整ってきたので、あとは少しの勇気さえあれば大丈夫!
さあ、あなたも一人焼肉デビューしてみませんか?
6⃣ ひとりハイキング・山登り
まだあまり経験していませんが、ひとりアウトドアをやっていきたいと思っています。むしろ、これを趣味のメインにしたいと考えているところです。
単なる町歩きではなく、自然の中で一人で過ごす経験を積んでいきたいんです。ただ、一人だと険しい山や深い森にはなかなか行く勇気が出ないので、比較的低山で、人がそこそこいる場所に行くことを考えています。
昨年は五色沼や上高地に行き、自然の美しさを楽しんできました。
一人ぼっちを恐れるな!
へえ、結構楽しんでんじゃんかよ。
確かに、ひとりの方が楽しめるシチュエーション
っていうのもあるもんな
そうそう、一番大事なことは「独りでいることを恐れない」ということです。
確かに、周りが家族連れやカップル、団体(特にオーバーツーリズム的な外国の観光客など)で賑わっている中で、独りでいると時々空しく感じたり、寂しくなったりすることもありますよね。
でも、実際には周りの人々は私たちが一人で来ていることなんて気にしていません。そして、昔に比べて一人で行動する人は本当に増えています。YouTubeなどでも、一人で活動している様子をアップする方が増えてきており、むしろ一人ぼっちで行動することがスタンダードになりつつあると感じます。
人の目を気にすることが、一番辛くてつまらないことだと思います。私だって、今でも時々人の目を気にしてしまいますが、それを振り払って一人で行動してみると、その後には爽快さが待っています。
昔は一人でいることにむなしさを感じることも多かったですが、最近はそれが少しずつ減ってきました。まあ、それは単に鈍感になっただけかもしれませんけどね(^^;)
「ボッチ時間」と「仲間といる時間」を並行していく
一人ぼっち行動の尊さについて高らかに語ってきましたが、その一方で、仲間と貴重な時間を共有することも大事だと思っています。これって一見矛盾しているように感じるかもしれませんが、実際には、「一人ぼっちの時間」と「仲間と過ごす時間」をうまく組み合わせることで、私は「自己効力感」を高めていきたいと思っています。
「自己効力感」とは、他の人と自分を比較して「ああ、あいつは羨ましい、ああなりたい!」と思うのではなく、「自分ならできる」と自分の能力や価値に自信を持つことです。
つまり、一人の時間を持ちながら自分が好きなことに没頭し、さらに仲間との時間も楽しむことで、ストレスを感じる余地のない考え方ができるということです。
「ボッチ時間」、つまり一人で過ごすことを楽しみながら、「俺一人でもできる、私一人でも過ごせる」と感じる一方で、仲間と貴重な時間を過ごすことで、「人と繋がっている」という感覚も生まれます。自分が一人じゃないという実感は、心に安心感をもたらします。
この10数年で、私は特に趣味を通じて人と繋がり、その感覚を得ることができました。この「繋がり」の感覚は本当に貴重です。自分を大切にし、同時に他者も大切にするためには、「ボッチ時間」と「仲間と過ごす時間」の両方が重要だと感じています。
とはいえ、私も未熟で、何人かの関係がこじれたり、途絶えたりしたこともあります。「仲間」との繋がりとはまた違う、「一対一の人間同士の向き合い方」について、私は今でも得意ではないかもしれません。実は、この部分が私の課題なのかもしれません。
脱線してしまいましたが、いずれにせよ、自分が孤立感を感じずに過ごすためにも、「ボッチ時間」をうまく過ごすことは大事であり、貴重だと考えています。今後、この「ボッチ時間」をどのように過ごしているかという経験を、ここでも書いていければと思っています。
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