TBSラジオで毎週月曜日から木曜日の午前11時から午後2時まで放送されている「ジェーンスー 生活は踊る」という番組で、先日「第5回 スーパー総選挙」が行われました。私もその放送を拝聴しました。この番組のパーソナリティは、作詞家でコラムニストのジェーン・スーさんと、TBSのアナウンサーが交代で務めています。
「スーパー総選挙」について、正直なところ最初はあまり興味がありませんでした。スーパーの違いについて深く考えたことがなく、単に行って買い物をする程度の認識でしかなかったからです。確かに、スーパーによって商品やサービスの違いがあることは理解していましたが、それに特に気を留めていませんでした。
しかし、番組を聴いていくうちに、ランキングが発表されるたびに「こんなスーパーがあるの？知らなかった」「いろいろなスーパーがあるんだなぁ」と思うようになり、次第にスーパーへの興味が湧いてきました。（単純ですね、私💦）
今後は、さまざまなスーパーを訪れて、その特色を自分なりに調べて掲載できればと思っています。今日は「スーパー総選挙」の結果を通じて、どんなスーパーが人気なのかを簡単に紹介し、概要をお伝えします。
スーパー総選挙の結果
第5回目になるスーパー総選挙の結果です。
1位 ヤオコー 6581票
2位 オーケー 5589票
3位 スーパーベルクス 3752票
4位 ライフ 2793票
5位 ロピア 1830票
6位 フレスタ 1645票
7位 スーパーマルハチ 1419票
8位 sanwa 1096票
9位 文化堂 1066票
10位 コモディイイダ 948票
11位 ベイシア
12位 マルエツ
13位 ツルヤ
14位 サミットストア
15位 ベルク
16位 イオン
17位 オオゼキ
18位 Big-A
19位 業務スーパー
20位 セイミヤ
以上の順位を見て正直、意外というか驚きました。何せ、イオンが16位ですよ…日本の業界再王手のイオンが…。さらに、イオンと並ぶ2強を誇るセブン＆アイホールディングス系列のヨークマートもランキングには入っていません。（私はヨークマートが非常にお気に入りなのですが(-_-;)）
ちなみに、上記のランキングにあるスーパーで、私が実際に行ったことがあるのは、2位のオーケー、8位のsanwa、12位のマルエツ、16位のイオン、19位の業務スーパーだけです。
イオンが16位という順位は、おそらく番組の特色も影響しているのでしょうが、あまりにも巨大すぎて特色が出にくい面もあるかもしれません。ただし、私が選ぶとしたら、イオンは間違いなく上位3位にランクインします。
そして、一番のサプライズは1位のヤオコーです。私が住んでいる神奈川県にはあまり店舗がなく、名前は知っていましたが、一度足を運んでみたいと思います。
ヤオコー人気の理由
ではこのヤオコーが人気がある理由は何でしょうか？ちなみにヤオコーは前回の総選挙では2位で、今回1位に上昇しました。
ヤオコーは明治23年（1890年）、埼玉県小川町にできた「八百幸商店」が発祥です。現在は川越市に本社があり、埼玉県を代表するスーパーとなっています。もしかしたら、「スーパー総選挙」のリスナーの中には埼玉在住の方が多いのかもしれません。
番組でヤオコーが取り上げられていた際には、ワンコインのお弁当が美味しいということが紹介されていました。
なお、ヤオコーは私が住んでいる地域にはほとんどありませんが、実は横須賀市には「エイヴイ」という超人気のスーパーがあります。この店舗はヤオコーの子会社で、正確には2017年に子会社化されました。横須賀最大級のエイヴイがヤオコー系列であることから、ヤオコーの人気が推測できます。
エイヴイは品数が豊富で、常に多くのお客様が訪れるイメージです。おそらく親会社であるヤオコーも品数が豊富で、オリジナル商品の数が多く、オリジナリティを前面に出していることが人気の秘訣なのでしょう。
ヤオコーにはまだ行ったことがないので、いつか必ず訪れてみたいと思います。
オーケー（OK）
つかみはオッケー！オッケーオッケーOK牧場！なんちゃって～～～～～！すみません、時折ギャグを言いたくなる持病が出てしまいました(;’∀’)。
冗談はさておき…オーケーは、私が幼い頃に最初に覚えた（おそらく最初に訪れた）スーパーです。なので、印象が強いスーパーとなっています。最近は近所にオーケーがないため、足を運ぶ機会がなくて寂しいです。
創業120年を超える日本橋の酒卸問屋「岡永商店」の小売部門として、1958年6月に創業し、1967年にオーケー株式会社を設立しました。
人口密度が高い国道16号の内側を出店戦略地域としており、主に首都圏で店舗を展開しています。低価格戦略を進めていますが、品揃えはメーカーから仕入れるナショナルブランド商品を中心にし、原則として各商品につき1メーカーに絞って品目数を減らし、1品目を大量に仕入れることで仕入れ価格を抑えています。
横浜市や川崎市、藤沢市など東海道線沿線に多く展開していますが、横須賀市には店舗がないのが残念です…。
イオン
やはり、イオンは各地に展開しており、イオンモールは活気があって足を運びやすいです。
立憲民主党の岡田克也議員の兄である元也氏が現在の代表です。千葉県に本社を置き、小売業としては日本第1位、世界でも第12位です。世界11か国に事業展開しており、やはり規模としては頭一つ抜けていますね。
イオンは1990年代以降、積極的にM&Aを行い、マイカルやヤオハンジャパン、ダイエーなどの再建に携わりました。特に、かつてのダイエーが次々とイオンに変わっています。横須賀市にもイオンが2店舗あり、いずれも地域の中心として活気があります。ここで買い物をする頻度はやはり高いですね。
ヨーカ堂とヨークマート
このランキングに登場しない有名なスーパーとしては「ヨーカ堂」と「ヨークマート」があります。
ヨーカ堂は先日も記事で取り上げましたが、各地で閉店が相次ぎ、その斜陽ぶりに拍車がかかっています。
そのヨーカドーの親会社であるセブン＆アイホールディングスが展開するヨークマートは活気があります。我が横須賀市にもようやく開店しましたが、品揃えが豊富で、私は今一番のお気に入りのスーパーです。
ヨーカドーグループは決して悪くなく、もう少し活気づいてもいいんですけどね、時代の趨勢に取り残されてしまったか…。
人気スーパー巡りをしよう！
しかし、上記のランキングに登場したスーパーにほとんど足を運んだことがないという事実に、自分自身驚いています（笑）。もっと各地のスーパーを巡らないといけないなと思いました。
このブログで、各スーパーを巡った記録を残せればと思います。頑張っていきます！
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