中森明菜さんが、15日ニッポン放送でラジオパーソナリティを務めた「中森明菜のオールタイムリクエスト」を聴きました♪
この番組は、基本的にミッツ・マングローブさんと垣花正さんが生放送で進行し、明菜さんは事前収録で出演しました。久しぶりに明菜さんの肉声を聞けたことで、多くのファンが安堵すると同時に、歓喜したことでしょう。
コロナ渦の時はどう過ごしていたのか？
明菜さんがラジオパーソナリティを務めるのは、復帰後初めてのことです。番組には多くのリスナーから質問メールが寄せられ、その中には「コロナ禍の時、どのように過ごしていましたか？」という内容も含まれていました。
この期間、明菜さんは体調不良による活動制限中でもあり、プライベートは謎に包まれていました。明菜さんは「ほとんど家から出ていませんでしたね」と語り、次のように当時の生活を明かしています。
「家の中では、テレビを見ているだけでは時間が潰れないので、トレーニング器具の一つであるエアロバイクを1時間こぎながらテレビを見たり、腹筋をしながら過ごしていました。でも、テレビは1日中つけっぱなしでした。」
また、明菜さんは「コロナ禍の間、マスクを1枚も持っていませんでした」と告白し、リスナーを驚かせました。外出をほとんどしていなかったため、マスクを必要としなかったのかもしれません。
芳村真理のサプライズコメントに涙
番組の途中、とある方から明菜さんへのコメントが届きました。その送り主は、かつて「夜のヒットスタジオ」で司会を務めていた芳村真理さんでした。
芳村さんは、明菜さんが常連として出演していた同番組で、特に明菜さんが慕っていた存在です。一方で芳村さんも、明菜さんを非常に気にかけていたことが知られています。
芳村さんは、
「明菜ちゃん、しばらく！何年ぶりだろうね。明菜ちゃんのことは絶対に忘れられない。次々と思い出が浮かんでくるよ。会いたいな。
明菜ちゃんが出演する日は、みんなすごく楽しみにしていた。あなたが生き生きと歌っていた姿が目に浮かんでくるよ」と語りかけました。
これに対し、明菜さんは「はい！」「覚えています」「私も会いたいです」と応じ、感激のあまり途中から涙声になっていきました。
さらに芳村さんは、「あなたは特別な存在だったと思うの。あんなに若いのに芯があって、みんなが楽しみにしていた人だったわ。大先輩に囲まれて緊張していたかもしれないけど、それを全く感じさせず、のびのびと自由に歌っていた姿がとても素敵だった。明菜ちゃん、またあなたの歌声が聞けて本当にうれしい。いつか元気で会おうね。そのときは、あの頃のことをいろいろ思い出しましょう」と、温かい言葉を贈りました。
「夜のヒットスタジオ」での明菜さんは、芳村さんとの相性が抜群で、もう一人の司会者である井上順さんも、彼女を見事にフォローしていたのが印象的でした。
素直に感動した
芳村真理さんの声を聴き、涙した明菜さんは、80～90年代に活躍していた当時の姿を思い出されたことでしょう。そして私も、その頃の明菜さんや「夜のヒットスタジオ」の情景を思い浮かべながら聴いていました。
サプライズのコメントゲストと聞いて、最初に思い浮かべたのは同期のキョンキョンや本木雅弘さんでした。しかし、芳村さんだったことには、また違った意味で感慨深いものがありました。明菜さんが本当に信頼し、慕っていたのが芳村さんであることは当時から有名でしたし、私もそのように感じていました。ぜひお二人が再会し、かつての思い出を語り合いながら、ゆったりと過ごしてほしいと心から願います。
この番組を聴いていて、特に心を揺さぶられたのが、芳村さんのコメントのシーンでした。私も思わず涙がこぼれそうになりました。
涙が出そうになったといえば、「約束」（CRIMZON）が流れたときです。この曲もまた胸に迫るものがありました。今の私は、さまざまなことが重なり、気持ちが沈んでいる状態ですが、その私の心に深く刺さる歌でした。
竹内まりやさんが作った名曲ですね。この歌が番組で流れたのは驚きでしたし、とても嬉しかったです。
明菜さんには、ぜひまたこのような番組に出演してほしいと思います。
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