中森明菜 大みそかに「Fin-JAZZ」

中森明菜

中森明菜さんが、セルフカバー第6弾「Fin -JAZZ-」を12月31日、公式YouTubeで公開。音源配信もスタートしたそうです。

Finという歌

明菜さんにとって「Fin」は、1986年にリリースされた通算16枚目のシングルです。比較的落ち着いた曲調で、いわゆる「明菜ヴィブラート」のような強いインパクトを持つ曲ではありません。前年にリリースされた「SOLITUDE」も同様に、都会的で落ち着いた雰囲気を感じさせる曲であり、明菜さんはこうしたスタイルを好んでいるのではないでしょうか。

「Fin -JAZZ-」は、7月12日・13日・14日の3日間、東京・丸の内にある「COTTON CLUB」で開催されたファンクラブ限定イベント「ALDEA Bar at Tokyo」のラスト曲として披露されました。イベントの締めくくりにこの曲を選んだことからも、明菜さんがこの曲を特別に気に入っていることがうかがえます。

この曲は長い間、MVやオリジナル音源の公開が待たれていましたが、2024年の大みそかである12月31日、ついに配信が開始されました。このタイミングでのリリースは、「Fin」(終わり)というタイトルにも重なる象徴的な出来事です。

飛鳥涼とのラジオの共演

これより2日前、明菜さんはTOKYO FMの「ASKA Terminal Melody」(日曜午前10時)に出演されました。このニュースもファンにとっては嬉しい出来事でした。

明菜さんと飛鳥さんには、3曲の楽曲提供を通じた親交があります。特に、明菜さんのアルバム「BITTER & SWEET」に収録されている「予感」は名曲として知られ、シングルカットも検討されたほどです。また、アルバム「STOCK」に収録された「夢のふち」は、ロック調のかっこいい曲として評価されています。

番組の終盤、明菜さんはリスナーへメッセージを送りました。「元気で楽しく過ごせた1年だったらよかったね」と語りかける一方で、「つらいことがあって、いやな1年だったなと思う方へ」とも優しく呼びかけました。

さらに、「このラジオを聴いて『僕はこうだったんだ、最悪な1年だったよ』と思ったとしても、ASKAさんと一緒に出演させていただいている私の声を聴いて、少しでも楽しい年明けをお迎えください」と励ましの言葉を伝え、「みんな大好きだからね!また聴いてね!」と温かいメッセージで締めくくりました。

年の瀬に明菜さんの声を聴けることは、ファンにとって本当に喜ばしいことであり、大きな励みとなります。

2025年は明菜さんにとって

来年、2025年は明菜さんにとって飛躍の年になるように感じます。それは派手な活躍や大々的な活動ではなく、堅実ながらも確かなインパクトを与え続けるような活動を通じて、往年のファンだけでなく若い世代の心もつかむ、そんな1年になるのではないでしょうか。

長い間、特に体調不良で活動を休止していた2010年代でも、明菜さんの復帰を待ち望む声は途絶えることがありませんでした。今年に入り、再び活発な活動を見せている明菜さんの姿に、多くのファンの期待が一層高まっています。

明菜さんは、80年代、昭和最後の大スターと呼べる存在でした。平成以降、2000年代にも活動を続けていますが、やはり圧倒的な印象を残しているのは80年代の明菜さんです。その輝かしい80年代の姿に、現在の明菜さんの落ち着いた雰囲気が加われば、新たな魅力が生まれることでしょう。

そんな明菜さんのこれからの活躍を、私は心から期待しています。ただし、決して無理をすることなく、明菜さんらしいペースで進んでいってほしいと思います。

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