南海トラフ巨大地震がいよいよ来るのか

災害

こんにちは。最近、各地で災害が増えており、今日も東北地方に台風が上陸し、大雨が心配されています。また、新たな台風も近づいているようなので、警戒が必要です。

さらに、大雨だけでなく地震も心配です。

先日(8月8日)、宮崎県を中心とする西日本各地で大きな地震(最大震度6弱、マグニチュード7.1)が発生し、その翌日(8月9日)には神奈川県西部で震度5弱の地震がありました。

南海トラフ巨大地震の前触れなのではないかと、多くの人が不安に感じていると思います。気象庁も「大規模地震が発生する可能性が普段と比べても高まっている」として「南海トラフ地震臨時情報」を発表しています。

地震への備えを

8日の地震以降、日向灘や大隅半島東方沖では地震が相次いでおり、本日12日正午までに震度1以上の揺れを23回観測しています。

また、「深部低周波地震」と呼ばれる小規模な地震活動が紀伊半島や伊勢湾でも発生しており、付近のひずみ計でも変化が観測されています。ただし、これらの現象はこれまでも繰り返し見られており、南海トラフ地震の想定震源域では、これまでのところ地殻変動や地震活動に特段の変化は観測されていません。

それでも、気象庁は巨大地震に備えて防災対策の推進地域に指定されている29の都府県の707市町村(千葉県以西の太平洋側の区域)に対して、地震発生から1週間は地震への備えを改めて確認するよう呼びかけています。

大きな地震が頻発している状況では、さらに大きな地震が来る可能性を考慮しなければなりません。防災対策は当然の必要であり、備蓄の確認などをしっかり行い、万が一に備えなければなりません。

偽情報が散乱してる?

一方で、防災の備えに対してあまりにも過剰な反応をしているように感じることもあります。

X(旧Twitter)では、過剰ともいえる「偽情報」が拡散し始めています。以下にいくつかの例を挙げます。

  • 「地震雲かな?」として言葉と雲の画像が投稿された事例。
  • 生成AIとみられる偽画像が出回る事例
  • 架空の地名で「助けてください」原因は「人工地震」などと書いてある事例

このような偽情報の拡散により、人々の不安を煽ることは避けるべきです。

また、驚いたことに、災害時の備蓄用物品がかなり買い占められているという報告があります。お米などがほとんど残っていないという状況もあるようです(最も、地震が起こる前の備蓄の重要性は理解していますが)。

確かに、日本では過去に情報に過剰反応する傾向が見られることがあります。例えば、オイルショック時のトイレットペーパーの買い占めはその典型的な例です。現在の米不足も、同様に過去の事例を想起させるパニック状態が影響している可能性があります。人々が不安になると、必要以上に反応してしまうことが多いのかもしれません。

本当に大切なことは「正しく恐れる」ことだと思います。コロナ禍の時も、パニックする人が少なくありませんでしたが、デマに踊らされず、正しい情報を把握し、適切な準備と心がけを持つことが大事です。過剰な反応を避け、冷静に対応することで、危機に対処する能力が高まります。

偉そうに言う私も、きちんと準備ができているわけではありません。いざという時に備え、準備と覚悟をしておくこと。

「覚悟」を持とう

「覚悟」というのは、「平時の生活が奪われても仕方がない、とにかく生き延びる」という気持ちです。確かに「諦めて死ぬ覚悟をする」という考え方もありますが、むしろ「とにかく生きるんだ」という気持ちが重要です。

そのための努力を私は続けたいと思います。たとえいつもの生活が失われたとしても、生き抜かなければなりません。その気持ちを持ち続けて、共に助け合いながら前に進んでいきたいですね。

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