YouTubeで「中森明菜」の虜に  阪田マリン 平成生まれが語る昭和の魅力

中森明菜

中森明菜さんの話題をしばしば取り上げていますが、その明菜さんの虜になった平成生まれの女性がいます。阪田マリンさんという方で、インフルエンサーやアーティストとして活躍されています。

阪田さんは2000年生まれの24歳で、昭和を生きた経験はありません。しかし、その彼女がⅩやInstagramを通じて昭和時代の魅力を発信し、日本各地でイベントを開催しています。

特に中森明菜さんに強く惹かれたという阪田さんについて、今回はその魅力を追っていきたいと思います。

ふ~ん、若いのに凄いんだな阪田さんって。
え?私もまだ若いじゃんって?
女性に対して年齢を聴くな!失礼な(# ゚Д゚)

※ 上記写真は阪田さんのInstagramから抜粋 阪田マリン(@marin__neo80s) • Instagram写真と動画

阪田マリンが語る中森明菜

「ネオ昭和の歌謡曲を作り、歌を通してその魅力を伝えられるように頑張りたい」と今年の意気込みを語る阪田さん。その阪田さんが目指すのは、ステージ上で圧倒的な存在感を示す昭和のアイドル。中でも「高校3年生の時、YouTube動画を見て虜になった」という中森明菜さんに対して強い憧れを抱いているそうです。

阪田さんが言うには、「中森明菜さんには可愛らしさと影があって、そのどちらでも魅せられるところが凄いなと思っていて。デビュー曲の『スローモーション』では可愛らしいアイドル誕生を印象付けたのに、続く『少女A』では一転して格好良い姿を見せる。その豹変ぶりにはきっとファンの心をゾクゾクさせたと思いますし、まるで女優のようにさまざまな姿を見せる明菜さんを見ていると…もう、たまらないですよね」と語り、私たちが抱く明菜さんの印象と同じく、様々な姿を「魅せる」ところに魅力があると言います。

さらに阪田さんは、進化する明菜さんへの魅力を語ります。

「ソバージュヘアの明菜さんや、エルメスのスカーフを繋ぎ合わせて作り上げたドレス。印象的なベルトもとにかく可愛らしくて。映像を一瞬見ただけで楽曲の世界に惹き込まれていきました」

近年では、中森明菜さんの楽曲がSNSで人気を博し、デビュー当時の「明菜ちゃんカット」を真似る若者が相次ぐなど、阪田さんと同世代の間でリバイバルヒットを記録していると言います。

明菜さんの魅力に熱狂しているのは、私たち50~60代前半の層だけでなく、若い20代の方にも人気を博し始めているというのは、嬉しいことですね。

阪田さんが昭和にはまった理由とは

この阪田マリンさんが昭和にはまった理由は何でしょうか?

中学2年生の時、阪田さんが祖母の家に行った際のことです。その時、旧式のレコードプレイヤーに出会い、使い方を祖母から教わりました。父親が昔買ったチェッカーズの「Song for U.S.A.」のシングル盤をかけ、流れてきた音に衝撃を受けたそうです。

それまで昭和などの昔のことには全く興味がなかった阪田さんですが、この出来事をきっかけに「昭和のすべて」にのめり込むようになったとのことです。

阪田さん曰く、「平成生まれの私にとって、全くなじみのなかった昭和の文化や流行は、かえって新鮮で、惹きこまれるものがある」とのこと。「100年目の昭和」にあたる今年に向けては、「2025年にはネオ昭和の歌謡曲を作って、たくさんの方に届けていきたいと思っています」と意欲を見せています。

阪田さんはインフルエンサー活動と並行して、現在「ザ・ブラックキャンディーズ」としてアーティスト活動を続けています。2024年9月9日には新曲「青いたそがれの御堂筋」を発表。この作品のプロデュースは、B’zやZARDなどをトップアーティストに育て、1990年代の音楽業界を席巻した長戸大幸さんが手掛けており、懐かしのメロディや一度聴いたら忘れられない歌詞が印象的な楽曲に仕上げられているそうです。

こういった「昭和文化啓蒙」的な活動をされている阪田さん、今後も頑張ってほしいですね。

昭和文化への回帰願望

エーショー、お前バリバリ昭和じゃん。
ってか平成らしくないもん、ダサいしな。
はっはっは…!

う、うるせい!(怒)でもまあ、事実です。私は昭和好きで、平成が嫌いと言うのは大げさかもしれませんが、特に1990年代の平成時代は、ちょうど自分の20代にあたる時期でした。このバブル期に人付き合いも少なく、寂しい時代でしたよ、はい。

まあ、そういう事情もあってか、昭和、特に70年代後半から80年代のアイドル(明菜さんが筆頭ですが)には詳しく、好きです。歌に関してはそこそこ知識がありますが、平成初頭の90年代の歌手についてはあまり詳しくなく、聞くのもやや抵抗があります。

その影響もあってか、新しい歌は今でも馴染みません。ただし、2000年代に入ってからは、ミスチルが好きになったりしましたけどね(笑)。

これは私だけでなく、最近では昭和文化への回帰がブームになっていますよね。しかし、これは必ずしも良いことばかりではなく、令和の今の文化がそれほど魅力的ではない証拠とも言えるかもしれません。

それでも、過去の文化を振り返り、大切にしていくことは良いことです。昭和の文化、江戸時代の文化、どちらも比較的平和で経済的に潤った時代にこそ、日本にとって最も魅力的な文化が息づいていたと思います。

ここで私は、今年の大河ドラマの主人公「蔦屋重三郎」を通じて、江戸時代の文化や中森明菜さんを中心に昭和のアイドルやアーティスト、楽曲についても語っていきたいと思います。良いものは語り継ぐ価値があり、継承していく価値があると信じて発信していければと思います。

※※※ このサイトは、アフェリエイト広告を掲載しております ※※※




ブログをライフワークにしてお金と自由を生み出す方法 [ 中道 あん ]

価格:1705円
(2024/9/15 12:26時点)
感想(0件)

コメント

タイトルとURLをコピーしました